2017-05

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Mercy Malaysia

長らくBLOGをお休みしていました。
ごめんなさい…。
これからちょっとずつ今まであったことを振り返りつつ載せていきたいと思います。

今日は配属先(クロッカー山脈公園)のお仕事で参加した“Mercy Malaysia”のおはなし。
(その①)

Mercy Malaysiaはマレーシアの医療従事者(医師,看護師,保健師など)による医療ボランティア団体。
東日本大震災の際にも震災後すぐにマレーシア国内より5000人の医療隊を派遣したと新聞で読みました。

私の住んでいるサバ州は、都市部のコタキナバルなどすごく発展していると感じます。
ほとんど何でも手に入って日本と変わらない生活を送ることができるし、病院やクリニックも数えきれないほど。
だけどその一方、マレーシアの中で最も貧しい州といわれているのもサバ州の現実。
すでに車社会のマレーシアで、未だに何時間も熱帯雨林の山々を越えていかないと辿り着けない村もある。

そこでMercy Malaysiaでは年1回、熱帯雨林に覆われた山の中の道を通って徒歩でしか辿り着けない奥地の村々を巡回する医療ボランティア隊を組織しています。
そしてこの奥地の村々が、“Salt Trail(塩の道)”っていう大昔から海岸と山奥深くを結び物々交換が行われてきた山道に沿ってあり、Salt Trailは配属先のクロッカー山脈公園内を横断しているので、公園局のスタッフやレンジャーがガイドとして同行している訳です。
私は以前から山奥の村々の生活を知りたいと強く思っていたので、体力にかなりの不安を抱えつつも「ぜひ参加したい!」と直談判しOKをもらいました。

5日間、山を登っては下り登っては下り…川を越え野を越えまた山越えて…
ヒルにかまれて太腿から大量出血するわ、
蜂に刺されるわ、
村でおじちゃんたちとしこたま地酒飲んで酔いつぶれるわ、、、(笑)
いろいろあったけど本当に貴重な楽しい体験ができましたので何回かにわたってご紹介していきます。

*******************

【1日目】(2011/4/19)
ティコロット村での医療ボランティア

001.jpg

本当にたくさんの村人が受診。
小さな女の子を連れたお母さんに聞いたら、
「今日の受診で子どもが栄養不足だと分かってビタミン剤をもらえてよかった。ここの村はまだ車が入れるから子どもの具合が悪くなった時には知り合いの人に車を頼んで町の病院まで行けるけど、とっても遠いしなかなかちょっとしたことで受診することはできないから…。」
っておっしゃってました。

特に小さな子どもをもつ親にとっては、些細な事でも気軽に無料で相談できるMercy Malaysiaのような機会は本当に大切です。
あと村のお年寄りも若者たちが手を取って一緒に受診しに来ていて、村の中の人間関係のあったかさも感じました。

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夕方、ティコロット村での活動を終えた後は、村の端からさっそく山道へ…。

008_20110506152240.jpg

いきなりいくつもの川(橋なんてりません)を越え丘を登り、よっとこさ公園局のサブステーション(森の中の駐在所)に到着。
すでに腰まで濡れているのでそのまま川で水浴びをし、明日からのSalt Trail行程について公園局スタッフから説明を受けました。
そのあとは今回のMercy Malaysia隊に同行する医師や看護師メンバー、NGOスタッフ、公園局スタッフの間で自己紹介をしたりも。
(医師の中にはマレー半島の方から来てる人も多くて、彼らのマレー語はサバ州方言に慣れているうちにはとっても聞き取りづらい…英語で話す人もたくさんいるし…さっそく一抹の不安がよぎります…笑)

023.jpg


何より驚いたのは、イスラム教徒の医師や看護師さんが熱帯雨林の中にまでちゃんと1日5回の礼拝道具を持ってきてたこと。
1枚でも服を減らしたりして荷物を軽くしたいところなのに…すごいですね。
ボランティア隊では男の人も女の人も一つ屋根のした寝袋で寝たりしますが、Tudung(イスラム女性が髪を隠す被り物)をしている女性は男の人が急に入ってきた時に慌ててTudungを被ったりとても大変そう…。

イスラム国のマレーシアにいながら普段はあまりイスラム色の強くない環境にいるのだなーっと改めて感じました。
(公園局のレンジャーにもイスラム教徒はいるけどさすがに森に入る時は…)


*** 次回またMercy Malaysiaの様子(その②)を載せる予定です ***
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