2017-02

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帰国から2年



マレーシアから帰国してちょうど2年が経ちました。



マレーシアで暮らした2年間と同じだけの時間が過ぎたのだと思うと、
なんだかとても不思議な感じです。
マレーシアでの日々がとても懐かしく遠い日のことのようにも思え、
でもついこの間のことだったようにも思えます。



ただ、確実なことは
マレーシアで2年の間、朝起きて、ごはんを食べて、仕事をして、友だちと笑って、時には一人で泣いて、怒って、また笑って、
毎日毎日あの土を踏みしめ風に吹かれて暮らしていたということ、
その時間は私の中に糧としてずっと息づいて今の私をつくっているということです。

生きている間にはいろんな2年間があるけど、
あの2年という限られた時間はやっぱり私にとって特別。


「足るを知る」こと、
そして「一人では足りず、わかち合って足りるものがあること」
が本当の意味での豊かさなのだということを。

多様なものが多様なままに共生できる彩り豊かな世界の素敵さを。

自然も、人の暮らしも、命も、ちゃんと廻っていく地域こそが豊かな風土を耕し続けていけるものだということを。

私は心に刻みました。




そうして、すべてのことが積み重なって今の自分があります。







世界は果てしなく広く、深い。
でも世界の真理はどこまでもシンプルで純粋ですね。


これからも、
"bila-bila" いつでも、
"mana-mana" どこでも、
本当に大切なものに心を紡いでいきたいと、今あらためて思っています。
















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出逢いは力に

時々、協力隊の時のお話しをする機会をいただくことがあります。

私の場合そんな時はマレーシアでの2年間についてのお話しというより自分自身の想い描く生き方のような話しになることばかり。
しかも想いばっかり強いので、果たして話しとしてまとまっているのだかどうか...。

本当にこんな話しでいいのかなと思ったりしますが、
そうして人前で話す機会をいただけるのは本当にありがたいこと。

"人に話す" ことで自分の生き方の道筋を再認識させていただいているからです。

何より、出逢えた方々からいただく反応が何より嬉しい。
普段はだらだらと自分自身の怠惰さに支配されてしまっている自分に気付かされ
シャンッと背中に筋が通ります。

うちなんかとっても弱っちくて怠惰な人間なので、
話しながら「オイ、今の自分は本当にそんなえらそーなこと言えるのか?」
と自分の心に問いかける。

で、「あぁもっとちゃんとせんとだめやなぁ」と思う。

で、で、さらに出逢えた方々のおかげさまで
「ヨシッ、胸はっておれる自分であろう!」
とまた明日からのパワーをたくさんいただく訳です。

日々の出逢いは
縁や人生の幅をずっと外へ広げてくれ
自分の内面をもっともっと深くしてくれる
大切な宝物。

ひとつひとつの出逢いを力に、より豊かに暮らしていきたいなぁと思います。













ちがうこと からはじめる楽しさ

昨日は、防府総合支援学校
高等部の生徒さんたち向けの
国際協力出前講座をさせていただいてきました。


ちなみに
『国際協力出前講座』 とは、
JICAボランティア経験者が講師として出向き、
開発途上国の実情や日本との関係、国際協力についての講座をおこなうものです。


今回の出前講座は半年ほど前からお話しをいただいていたものですが、
素敵な総合支援学校 (昔は"養護学校"と言っていましたが、現在山口県ではこう言います) で、
しかも青春まっさかりの高等部の生徒さんへの講座、
さらに生徒さんと先生方合わせて40人ほどの前で話すのです!!
本当にいい意味で ドキドキ わくわく 楽しみにしていました。


いただいた時間は、90分間。

・「世界」って なんだろう?
・わたしが考えるようになったきっかけ
・「世界の人たちと一緒に 幸せさがし をする仕事」
・マレーシア ってどんな国?
・マレーシア で2年間 暮らして思うこと
・種を蒔くこと 積み重ねていくこと の大切さ

なんかについて話してみたつもりです。

マレーシアについての事前学習までしていただいていたそうで、
生徒の皆さん本当に熱心に聞いてくださいました!

質問もたくさんしてもらったし、
何より私の投げかけに ワッ と反応してもらえたのが本当に嬉しかったです♪

2013-02-28-00-23-52_deco.jpg

出前講座をさせていただくたびに思うのですが、
こうやって人前で整理して話す時間をいただけることで、
自分がマレーシアで暮らした2年間の意味をあらためて消化することができています。

私のつたない話しでも聞いてくださる人がいるってのは本当に幸せなことです。


90分間も何話そう…
って思っていたのに、話し始めると時間が経つのはあっという間。

むしろ時間がたりなくなってしまって…
休憩時間にも体験コーナーとかしてしまいました。。

でも皆さん本当にたくさん質問をしてくださって、
マレーシアという国、そこで暮らす人たちのことに興味をもっていただき、
とーーっても嬉しかった!

さて、
私がこうやってお話しをさせていただく時、
一番伝えたいメッセージは
DSCN1687 - コピー
ってこと。


マレーシア と 日本
マレーシアの友だち と 日本のわたし と 日本のあなた

皆ちがってて あたりまえ なんですよね。


「違うから変だ!」 「こっち/あっちの方が幸せだ!」

ってことじゃなくて、

いろんなことに出逢ったとき

「“ちがう”って楽しいな!」 「“ちがう”から素敵だな!」

ってことを出発点にした方がきっと楽しい♪ って思います。


「ちがうこと」 は、弱いことじゃなくて とっても大事な宝物❀

2013-02-28-00-51-04_deco.jpg

相手が そうなる には そうなる 理由がある
自分が こうなる には こうなる 理由もある

その理由を決めつけたり蔑むんじゃなくて、
その違いこそ尊重し合っていけたら…
きっともっと素敵な世界になるんじゃないかな~♪


そんなことを私はマレーシアで実感してきたんだなぁ、とあらためて心に刻んだ出前講座でした。

2013-02-28-00-53-38_deco.jpg

そうそう!
講座後、生徒の皆さんが作られたとても素敵な贈り物をいただきました❀
本当に嬉しいです!!

防府総合支援学校の生徒の皆さん、そして先生方、
とっても素敵な時間を 本当にありがとうございました。    
   




  



帰国のご挨拶

ご挨拶が遅くなってしまいすみません。

6月17日にドッタバッタしながら任地(ボルネオ島)を離れ、21日にマレーシアを出国、二年間の青年海外協力隊としてのマレーシアでの活動が終わりました。
6月22日の朝に成田空港に着き、数日間東京で同期の仲間と飲んだり食べたり話したり研修があったりして、一昨日の27日に山口まで帰ってきたところです。スマホ買ったはいいけどさっぱり使いこなせずご報告が遅くなってしまいました。ごめんなさい。また近日中には新しい携帯番号やメールアドレスをお知らせします故、もう少々お待ちください。。

ひとまず、二年間本当に得るものの多く充実した特別な日々を過ごさせていただきました。マレーシア、サバ州は本当に「このまま住んじゃいたい、ずっとここにいたい、この風の中にいたい」って思えるほど素敵なところで、たくさんのかけがえのない出会いもありました。
自分の故郷もこよなく愛しているので帰ってきたけど、二年間暮らしたあの土地が本当に大好きです。

これからはおそらくずっと山口にいて、また自分のできることをゆっくりしていきたいと思っています。
まずは帰国のご報告と応援していただいたお礼まで。


文化がつないだ人と自然。

今日は、5月にプナンパン郡で開催予定の川の環境教育プログラム“REEP Penampang”として、地元で川を守ろうと活動されている“CLEAR(Community-Led Environmental Awareness for our River)”というグループを訪ねに行ってきました。

DSCF6694.jpg

私たちサバ公園局、JICA-BBECⅡの市川さん、そしてSabah Environmental Action CentreからはJOCVのやなめちゃん(柳詰JV)も参加。
お天気にも恵まれ、女子チームで和気あいあいと楽しく、そしてパワフルに、竹でできた筏ボート(?)で川のCLEARが活動されている範囲を下流から上流までさかのぼりつつ、どんなふうに連携・協力していけるのかアイデアを探します。

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普段、車などで道を走りながら見ているとあまり気付けませんが、筏で川をさかのぼっていくと…

DSCF6770.jpg
川岸の家からゴミがたくさん川へ捨てられていたり、

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水路から真っ黒い水が流れ込んでいる様子を見かけたり、

人の生活から川へ与えられているたくさんの悪い影響を目の当たりにしました。





CLEARの代表をされているウィニーさんのお話しです。


「私の小さい頃、家にはまだ水道がなくて生活の水はすべて川から引いていたの。洗濯も水浴びも、そして田畑へ流れていく水も全て川から得ていて、人の生活と川はきっても切り離せなかった。」

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「川岸に竹がいっぱいはえているでしょう。昔の人は、この筏のように川を渡るために竹を使ったり、竹で家を建てたり、生活に必要な道具を作ったりしてたから、竹は私たちの文化になくてはならないものだった。それで昔の人は自分たちの家の周り、川の周りに竹をたくさん植えたのね。」

DSCF6711.jpg

「でも今は、そんなふうに竹を使うこともほとんどなくなってしまって、ホラ、成長しすぎた竹が川の方に枝垂れ下がってしまってるの。こうなると見た目も良くないし、川の自然な流れを遅くしてしまう原因にもなってしまって…。。」

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「昔はこの川自体、すごく大切ね交通網になってたんだけど、今は漁師さん以外舟も使わなくなってしまったしね。人の生活が変わってしまって、“川と人”のつながりが失われてしまっているの。」

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たしかに私が知る限りでもこの土地の文化は川を含めた豊かな水に恵まれた熱帯の自然、そして竹をはじめその自然を守りメンテナンスしねがら利用して共生してきた人の知恵に深く深く根ざしています。

豊かな自然があったからこそ人は文化を生みだすことができてきたし、その文化が“人と川”“人と自然”のつなげてきたんだと思います。

人が自然の力を借りて、共生していた時代の文化が失われていく中で、わたしたちは大切な自分と自然の絆もなくしていってしまっているんですね。

便利なモノ、お金を払えば手に入るものはいっぱいあるけど、ひとつひとつの竹を編んでいくような文化の中に忘れちゃいけない本当に大切な感覚があるように思います。

DSCF6725.jpg


ウィニーさんは、

「これが私たちの川なの。」

「たとえ今は問題を抱えていても、私たちは自分の家からもう一度川を愛していく活動を始めるの。だって私たちの川は、今ここにあるこの川だもの。」

と、おっしゃっていました。



自分の生活を見つめなおす。

大切なことを忘れない。

そして、あきらめない。



川と人の関係、たくさんの問題も見たけど、またひとつ大きな勇気をいただいた一日でした。











            
   

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Terima kasih❤

Terima kasih
** ありがとうごさいます ** 

“便利なモノ”じゃなく
“本当に必要な大事なもの”

“人を傷つけるモノ”じゃなく
“命を守るもの”

“競争”じゃなく
“共生とバランス”

にしっかり心を込めて

ゆったり自然に
暮らしていきたいと思います*

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ai107

Author:ai107
Ai Kinoshita


いつでも “Bila-bila”
どこでも “Mana-mana”

大切なものを大切に…

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