2017-09

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Mercy Malaysia⑥ (最終回)

いよいよ今回は長々と書いてきたMercy Malaysiaのお話し最終回です。
(今回こそ本当に最終回ですよ。笑)


****************

Mercy Malaysia【5日目】(2011/4/23)

さぁ今日は4泊5日かけて歩いてきた“塩の道(SaltTrail)”最後の行程。

「5日間の中で一番キツいぞ」 と脅す中尾明慶似の同僚スタッフZeno。
(でも2日目の時にも「今日が5日間で最初で最後にキツい登りだー!」って言ってたじゃん…)

でも今日はどうも本当に大変な行程らしい。
「水はポーターに頼まず必ず自分で最低でも2ℓは携帯すること!」
という公園局スタッフのリーダー。
「日差しにあたる道が多くて脱水で倒れるから!」と、いつになく真剣。

ちなみにこのリーダーは彼(右/青い服)。
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Jolumin 26歳(同い年)にして3日目に泊まったブアヤン村の公園局駐在所ボスで今回のMercyMalaysiaの公園局スタッフ(ガイド)リーダー。
独身。

そして26歳にしてこのお腹。
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このお腹がめちゃくちゃツボです。(なんてったってうちのタイプは西田敏行❤笑)
しかもさわったらブヨブヨしてない!めちゃめちゃ弾力あってパツンパツンしちょる!!

けどこんなお腹でも森の中ではやっぱし強い!
ものすごい大きなバックパック背負ってグングン急斜面を登ってく。
ここの人たちの場合、体力とお腹の引き締まり具合は比例しません。
このお腹の中身も筋肉なのかね?(笑)



あ。
話しが大きく横道にそれました。


今日はSalt Trail最終日、テリアン村から山脈の海側にあるサバ公園局Inobong駐在所を目指すのでした。

さて、そんなこんなで散々おどされ“まぁ今日最終日だし、なんとか辿り着けさえすればいいか…!!”と半ばヤケな気持ちで歩き始めた今日の道のり。

歩き始めてすぐに登り坂の洗礼。
バテバテ…。

でもしばらくたつと意外といけるような予感!?♪

確かに最初つづいた登りはゼェゼェ言ったけど、その後ちょっとずつ傾斜も緩やかになってきて歌を歌うくらいの余裕具合♪♪

と。
思ってた矢先!!


!!!!!!!
痛っっーーーーーーーーーーい!!!!!
Ado----------------------------i!!!!
!!!!!!!


ずっとうちの周囲をブンブン飛んでた大きなまっ黒のスズメバチに似たハチが去り際に“!!サッ!!”と一瞬にしてうちの右手首を刺して行ったのです!!
チクッッーーーー!!っとものすごい激痛。
声をあげずにはいられんかった。

駆け寄ってくるグループのみんな。
みるみる赤くなる右手首。
でも医療隊なのに蜂に刺された時用の救急セットはなかった…。
公園局スタッフが持ってた救急箱にも蜂のだけない…。
そんな…。

で、とりあえずどうしようもないからそのまま歩き続けることに。
Adoi…。

そしたら時間の経過と共にどんどん腫れてく右手首。
ジンジン痛い右手首。
あ。
木の杖を握った手がだんだんと痺れてきた。。


小休憩でみんなに“手だいじょうぶ!?”って言われて見てみると結構大変なことに…。
漢方油を塗ってみるも効かず…。
他の塗り薬も効いてる気配なく…。

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そしたらZenoがおもむろに…!!!??!!
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ええええええええええ!!!!!!?????!!

まさかのMalaysiaで根性焼きーーーーー!!!????


タバコの火を、タバコの火を、アッツあつのタバコの火を、、うちの右手首に!!!いやーーーーー!!
まだうら若き娘さんなのにーーーー!!!

熱い熱い熱いーーーーーーーー!!>△<。

あわわわわ…


結局、ギリギリ根性焼きは免れ、タバコの火を肌寸前まで近付けて刺されたところを焼かれました。>_<。
なんでも“毒を焼く”のだそうです。(泣)

“ウソや~~。。。(泣)”

と思ってたけど…
さすが森の男Zeno。
Orang Kampung(村人)の知恵。

なんとしばらくすると指先まできてた痺れが消えたのです!
びっくり。

むしろヤケドによる水ぶくれができたのですが、Zenoに見せたら引きちぎられました。(…笑)

 ―― 余談 ――
その後みんなに3日間様子みて腫れがひかなかったら病院へ行けと言われ、3日後くらいに腫れもひいたので放置してたら1週間後くらいから右手首全体がものすごくかゆくなってきて…ボッコボコに腫れあがってパンッパンに…。あまりにもかゆくて我慢できなくなり、大きな街へ出た時にクリニックへ行ったらウラワカキオトメのお尻に注射をブスッとされました…。がーん。。その後1週間以上飲み薬を飲み塗り薬を塗り…やっとこさ腫れ/眠れないほどのかゆみはおさまりました。
が。今(5/22)現在もまだ時たま刺されたとこ周辺がちょこっとかゆくなります。
Salt Trailで足はまったく痛くならなかったのにこんなところで…。
タメイキ。。



でもまぁ、そんなZenoを含め一緒に参加した同僚たちの森での強さ/たくましさには驚かされてばかり。

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↑一緒に職場のクロッカー山脈公園本部から参加した同僚たち♪
奥から…
*ドゥスン族ばん中尾明慶(!?)身長140cmちょっとの小さい体にパワー&森での知恵満載☆
 :Zenoジーノ
*ちょっとシャイなムルット族♪骨太ずんぐりむっくりでお腹ぽっこりだけどやっぱり森では強い!
 :Maidonマイドン
*愛のためイスラム教に改宗し最近ついに超かわいい彼女と結婚した新婚さん❤
 もうすぐパパになる(子どもにパパにしてもらう予定!?)いたずら大好き23歳ムルット族
 :Andyアンディ


のどが乾いたら、水を持ってなくたって腰からいつも下げてる鉈(ナタ)の背で竹の節を“トントンとんとん”
“トントン”“トントン”“ポンポン!”“トントン”…
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叩いた時の音で新鮮な水が入ってる節を見つけ出し、ナタで穴をあける。
そして竹の枝をストローにして中の水を“ゴクゴクごくごく…”
竹の節を通って濾過された水はほんのり甘くて冷たくて、とってもおいしい!
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何百年も前からボルネオの森の中で生きてきた彼ら村人たちの知恵。強さ。

やっぱりすごいなぁ。

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そして歩き始めて約6時間。

ついにInobongサブステーション(公園局駐在所)へ到着です!!

4泊5日。
34㎞の道のりを歩き切りましたー!!

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コタキナバルの街と島々の浮かぶ海を一望しながら飲んだTiger Beer!!
なんて美味しいんだー!!>∀<。
はははははー!!

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今回のMercy Malaysia、本当に参加できてよかった。
Mercyメンバーの医師/看護師/保健師/ボランティア、村々の人たち…本当にたくさんの人に出逢わせてもらいました。
今まで知らなかったこと/頭だけで知ってたことを、目で/耳で/肌で/心で感じられたと思います。

またさらにこの土地のことが好きになりました。
またさらにこの土地の豊かさを知ることができました。
そしてここで生きてきた/生きている人たちのこと、もっともっと尊敬するようになりました。

あと1年ちょっと。
この土地でもっといろんなものに出逢っていきたいな。
そしてこの土地/ここで暮す人たちのために何か少しでも力になれたら本当に幸せだなぁ。

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Mercy Malaysia⑤

今回はいよいよMercy Malaysia特集(?)の最終回!…になる予定でしたが、
いろいろ書いてたら長くなっちゃったので“最終回から2番目”です。(笑)


****************

Mercy Malaysia【4日目】(2011/4/22)の夜

最後の診療ボランティアを終えたMercyメンバーの医師や看護師,保健師,その他ボランティアが集まり、この4日間を振り返るミーティングが開かれました。

ミーティングでは、Mercy Malaysiaの主催者側から良かった/改善点が尋ねられたり、参加ボランティアからコメントが寄せられたりしました。その中でいくつか印象的だったことをご紹介します。

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“村人(特にお年寄り)の中にはドゥスン語しか話せない人も多くて、(半島部から来た自分にとってはなおさら)コミュニケーションをとること自体が大変だった。(笑)でもポーターの人たちや公園局スタッフ,それに村の若者たちが通訳してくれたからなんとか説明をすることもできたし、相手の言ってることも理解することができたました。本当に良い経験でした。”

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“妊婦さんに配る薬や、子どもたちの栄養ドリンク(フルーツ味で甘い)がいっぱい必要だったね。”

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“デンタルチームのところの貼紙にはマレー語とドゥスン語とイラストまで書いてあって、子どもにも大人にもお年寄りにもすごくわかりやすかったと思う!来年は他の部門でもこのやり方にしたらいいんじゃないかな?”

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*** Gigi:マレー語で“歯” Nipon:ドゥスン語で“歯”***

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“歯がところどころ抜けていて食べ物をうまく噛めなくなってるおばぁちゃんが多かったよ”
“あと問題なのはピナン(※)かな。タバコやピナンをやりすぎてると年とってから歯茎が開いちゃうんだよね…”

※ピナン:森で採れるとっても苦い木の実。葉っぱと一緒にガリガリがりがり噛む。タバコみたいな効果(中毒性?)があるらしく、昔から村の女性のタバコとして愛用されてきたらしい。村では農作業の合間なんかに噛んでる人多いし、街角でも行商のおばちゃんたちが売ってるを時々見かけます。フィリピンではローカルの麻薬の一種としてNGOなんかが使用をやめるよう啓発活動をしてると聞いたことがあるけど、ここではまだまだ一般的です。

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“山道を歩いてる時にね、小さな男の子を背負った小学生くらいの女の子に会ったんだ。「なにしてるの?」って聞いたらその子「弟の具合が悪いから町の病院まで連れてくの」って。僕たちみたいな医療チームがこうやって村々をまわることの意味を実感したよ。本当は1年に1回じゃなくて、もっと機会があったらいいんだけどね。”

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そんなMercyメンバーの話しを聞きながら、
この年に1回の医療ボランティア活動が村人にとってはもちろん、多くが経済/生活格差がひろがるマレーシアで比較的裕福な家庭で育ち大きな街で働く医師や看護師さんたちにとってもいろいろな事を経験し感じ考えるとても良い機会になっているのだということを強く感じました。

一人ひとりが感じたことをこうしてメンバーみんなで共有できるのもとても素敵なことですよね。


さぁ、明日はいよいよ4泊5日に及ぶSalt Trail行程の最終日。
日差しがあたる丘をいくつも越えて行くから、最低でも1人2ℓは水を携帯して行かなくてはいけないとのこと。
同僚たちも“明日が一番キツいぞ”って脅してくるし、ちょっと緊張です…。



*** ということで今回はSalt Trailの終わりまで辿り着けませんでした…(笑)
   次回こそはMercy Malaysia最終回!になる予定です。もうしばしお付き合いください♪ ***
    





Mercy Malaysia④

今日はMercy Malaysiaについての第4回目

****************

Mercy Malaysia【4日目】(2011/4/22)

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ブアヤン村にある公園局の駐在所で目覚める。
やっぱり昨夜のTapai(とってもお強い地酒)が体中に残っちょる…。
あぁぁ…。後悔するとわかっていながら飲んでしまった昨夜の自分…半分反省。
でもあの空気の中でしか感じれんこと、聞けんこともあったと思うから反省は半分だけ。(笑)

ちなみにうちが村長さんの家からふらふら帰った(正確には同僚2人が連れて帰ってくれた)のが夜の22時くらい。他の同僚や村のおじちゃんたちはその後別の家で朝まで歌って飲んでいたのだそう。
朝、部屋の中(公園局の駐在所)のお酒臭いことったら…。(笑)
まぁそれでも朝7時の出発時にはそんなことまったく感じさせないくらい元気いっぱいやからすごいと思いますが。(普段からどんだけ飲んでるんだろうね)

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しっかし、こんな日の行程に限って上り坂の多いこと長いこと…
登っても登ってもまた坂がでてくる。

熱帯雨林って本当に生物多様性の宝庫で、地表から地上数十mの高さまで日光を求めてびっしりと植物が覆ってるから、昼までも地面はしっとり湿っていて日差しにさらされることも少ない。
それでも延々続く斜面を登ってると汗が滝のように出てきて脱水症状になりそう。
荷物の重みも考え1ℓ持って歩いた水。毎回口に含む程度で我慢してもアッという間になくなってしまいました。
そして飲んだ水がすぐ体外に出てるのか、どんだけかいても汗は不思議と無臭なんです。サラッとしてます。
汗がTapai臭じゃなくて本当によかった。(笑)


そんなこんなでやっと辿り着いた今日の目的地はテリアン村。
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今回のMercy Malaysiaでまわる最後の村です。

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今日も朝7時から歩き始めて、このテリアン村に到着したのがお昼前くらい。
着いてすぐに今夜泊めてもらう公園局スタッフのお家でいただいたお昼ごはん。
本当に美味しかったぁ!

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ごはんの後はちょっと休憩(お昼寝)し、午後からは村の小学校で診療ボランティア開始です。

***********

子どもからお年寄りまで、たくさんの村人がやってきました。
(受付で聞いたらだいたい70人弱の村人が受診の来たのだそう)

ドゥスン語(民族語)しか話せないおばぁちゃんにずっと付き添う若者。
とてもあったかい村です。

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子どもたちには保健師さんが栄養指導や歯みがき指導。

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“お肉やお魚ちゃんと毎日食べてるー?”
“バランスよくいろんな種類の食べものを食べようね!”

“歯みがきは1日に何回するのかなー?”
“歯みがきしないとどうなるのかなー??”



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こうなるのです。

今日も大活躍チーム・デンタル☆

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泣き叫ぶ赤ちゃん。
尻込みするおじさん。
お酒と葉タバコのやりすぎだと言われて苦笑いのおじぃちゃん…

おとなも子どもも歯抜かれまくってました。


ちゃんと歯みがきしようね(笑)

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*** 次回はMercy Malaysia最終回♪
   4日目(ボランティア診療最終日)の夜に行われたMercy Malaysia全体の振り返り
                               ~Salt Trailのおわりまで ***









Mercy Malaysia③’ (番外編)

さて。
もう3回にわたってMercy Malaysiaのことを載せていますが、今日はちょっと番外編(?)

3日目の夜、ブアヤン村でおぃちゃんたちと飲みながら
地酒タパイに酔ってもやんとする頭で聞いてたこと、そして思ってたことを心に留めておこうと思います。

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“これは俺が川で獲ってきて塩漬けにして保存しておいた魚だから、とびきり美味いぞ!”
“そうか!日本でも山奥の村では魚を塩漬けにして保存するのか!やっぱり山の人の知恵はおなじなんだなぁ。”

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“この竹籠は何百年も受け継がれてきたやり方で俺が編んだんだ。俺の祖父もそのまた祖父もみんなずっとこれと同じ籠をつくってきた。この籠ほんとうに綺麗だろう。先祖から受け継いだこの籠をつくれること、俺は本当に誇りに思ってるよ。”

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“これは今年採れた米さ。今年もこの米で俺の家族はみんな生きていけるんだ。”

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おぃちゃんたち自分の村のことを本当に誇りに思ってました。
嬉しそうに自分の村のこと、森のこと、受け継いできた文化のことを話すおぃちゃんの顔を見てるだけで、心がほっこり。

この村から一度も出たことのないおばあちゃん。
でも“この村が好きだよ”って満面の笑顔。

こんな大人たちに囲まれて育つ子どもたちは幸せだなぁ。
きっと子どもたちも自分の生れた村のこと、誇りに思うんだろうな。

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自分のふるさとの土地、そこで連綿と受け継がれてきた文化、人のつながり。

目に見えるところも見えないところも含めてそれに誇りをもてる。
あたりまえのようで忘れがちなこと。
でも本当に素敵なことですね。

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“いろんなところに行って
 いろんな人と話して
 いろんなことに耳を傾けて
 いろんな経験をする。
 Aiのそんな姿勢いいと思うぞ!
 だからな、
 もっと飲め飲め!!”

“はっはっはー!”

“Aiはまるで男だなぁ(笑)” 

そんなくったくのないおぃちゃんたちの笑顔が本当に心地よくて、
ついつい飲んでしまう夜なのでした。



*** では次回こそMercy Malaysia【4日目】の予定です。おたのしみに ***

Mercy Malaysia③

前回につづき医療ボランティア隊Mercy Malaysiaに同行して歩いたSaltTrail4泊5日のお話し(その③)。

******************

Mercy Malaysia【3日目】 (2011/4/21)

午前5時起床。(標高が高いから朝は長袖を着てても寒い)
まわりは男の人だらけだし、寝袋の中でモゾモゾ着替える。
約50人分、大鍋に用意されたインスタントラーメンを食べる。
このスープ、本当に体があったまる❤
インスタントラーメンがこんなに美味しいなんて(笑)

午前7時。
1泊したキオノップ村を後にし、今日は次のブアヤン村まで3時間くらいの道を歩きます。
昨日だいぶ標高をかせいでいたので今日の道は上りが少なめ。

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で、そのぶん崖に沿って歩いたり川を渡ったりが多かった。
上りがホントに苦手なうちやけど、こういう道は大好き♪
川渡り、すっごく楽しいんです!
急流にもまれながらペア2人で踏ん張って向こう岸を目指すのが面白いことこの上ない♪♪

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下手したら見失ってしまいそうなほどの獣道のような道を辿って歩くこと3時間。
熱帯雨林の中にぽつぽつと畑が出現してきます。

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村の気配…♪

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ブアヤン村に到着!!

村の総人口は800人くらいだけど若者たち町へ働きに行っていたり、ポーターとして村の外へ出ていたりするので、今いる村人は300人くらいだそう。
この村に来るにはもちろん山道を何時間も自分の足で登ってくるしかありません。


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村は渓谷の両側に家が広がってます。
渓谷を流れる大きな川でさっそく水浴び♪

村人は奥のつり橋で渓谷の間を行き来します。
高所恐怖症の人は困っちゃいますね…。

水浴びの後ちょっとお昼寝して、午後からは村の集会所でのボランティア活動。
くたくたなはずのドクターやナース、でも次から次にやってくる村人たち一人一人へ丁寧に対応してました。本当に尊敬します。

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↑「くすりコーナー」で渡すクスリの説明をする薬剤師さん

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↑内科医のドクターによる問診や血圧検査
赤ちゃんの健康相談をしてるお母さんが多かったです

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↑「眼科コーナー」視力が悪くて困っている人にはメガネをあげていました。
写真はどのくらい見えにくいか眼科医のドクターが聞いているところ。
…ですが、ここは山奥のボルネオ先住民ドゥスン族の村。村人の中にはドゥスン語しか話せない人も多くてマレー半島から来たこのドクターはマレー語が通じず四苦八苦…。
ドゥスン族の公園局スタッフやポーターたちが通訳として大活躍です☆

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↑ほとんどの村人がビタミン剤をもらっていました。

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↑“恐怖のデンタル(歯科)コーナー”
老若男女、みんなバシバシ歯を抜かれてました…。
マレーシアでは、日本のように歯を抜かずに治療することを優先することはありません。
悪い歯はすぐに根こそぎ抜かれます。

ズボッッっと抜く → 抜いて出血してるとこに綿を詰める

それだけ。

協力隊訓練所の講義で
「任地で歯科に行っても、“治療する”って単語はありません。“抜く”だけです」
って言われたのを思い出しました…。
恐ろしい…。

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↑恐怖のドクターデンタルチーム
みんなが怖がるからマスクにお茶目な落書き
でもやってることはやっぱりエグい…(笑)

ちなみにMercyではやってきた村人全員に歯ブラシも配ってます。
マレーシアの人たちは甘いものが大好き!
1日3食のごはんに加え、午前/午後/夜にそれぞれお茶(お菓子)の時間。
歯みがきもあまりしないのか、それ以上に甘いもの食べ過ぎなのか、子どもも大人も虫歯が本当に多い。
虫歯があったり、虫歯で抜かれて歯がなかったり、
せっかくカッコいい顔なのに残念!…ってことが多々あります。

保健師さんは、Mercyを通じて保健衛生の重要さも伝えていきたいって話してました。
村の外からやってくるたくさんのドクターやナース、保健師さん。
村人たちにとってはそれ自体が大きな刺激です。
そしてMercyに参加してるボランティア自身にとっても村人の生活を知る本当に良い機会なんですね。



さて、
夜はおっちゃんたちに誘われて村長さんのお宅へ。

山奥のこの村では昔からSaltTrailを通って運ばれてきた塩を使って魚を保存してたこと
山の斜面で自分の家族が食べる分のお米は全部つくってること
森には木の実や茸などの食べ物が本当に豊かにあること
村のこといろいろ聞けました。

そして川で獲ってきたばかりの魚を料理してくださっている…♪
(こっちでは男の人も当たり前に料理が作れる。むしろとってもお上手!)

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でも…
晩ごはんって言われたから行ったのに、どうも様子がおかしい…



…??


「俺の手作りだぞ!どこよりも美味いぞ!!」


って…

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ガーーーーン!!!
Tapaiじゃーーーーーーーーーーん!!(+Д+)
(濁酒みたいなめちゃめちゃ度数高い地酒)


コレ、飲んで後悔しなかったことはないというとってもキケンなお酒…。


しまったぁ…。うまいことおっちゃんたちのTapaiパーテーに引きずり込まれちょった…。

しかもストレート。
しかもグラス飲み。
しかもワンゴール。

ちーん。。

数人のおっちゃんたちの輪の中、ものすごい勢いで順番が回ってくる…。
(順繰りにグラスを空けては次の人に回す)
逃げれない…。。


「Ai!Kiroro歌え~♪早くグラスまわせ~♪」
おっちゃんたちは超ごきげん

1杯…2杯…3杯…4杯…5杯…6杯…7杯………





そしておっちゃんたちのごきげんな歌声とともにブアヤン村の夜は更けていく…





*** さて次回、Mercy Malaysia【4日目】。はたしてうちは歩けるのか!? ***





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